油屋本舗

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元潤滑油 専門職(※守秘義務多々あり)が、皆さんの知らないオイル/添加剤の本当の話/真実/裏話を語ります。

 

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「ロッカーアームのカジリの原因は、オイルの粘度が合っていないのでしょうか?」その①

先日、「ロッカーアームのカムとのシュウ動面(フェイス面)にカジリが発生したのですが、選択したオイルの粘度が合っていないのでしょうか?」というお問い合せを頂きました。

まず、選択粘度に誤りが合ったことは、無いと思います。(≒あり得ないと言い切れるレベル)

弊社からオイルをご購入頂いた方は、もうご理解頂けると思いますが、
オイルをご購入頂く際(※特に初回時)は、今まで使用されていたオイルの履歴(具体的な製品名/粘度、交換サイクルなど)や添加剤の使用履歴、総走行距離、メンテナンスサイクル、レースユースorストリートユース、何か気になっている点などを、かなり細かく&しつこくお聞きするように徹底しています。
そういった情報から、エンジンコンディションを把握したいからです。

選択粘度≒設計粘度×エンジンコンディションですから、こういった情報から、選択粘度を決める/決めて頂く訳なんです。
(添加剤の履歴によっては、塩素化パラフィン系の添加剤のように、もうリカバリーは不可能≒タスクオイルを使用しても意味がないといったケースもあります。)

これを煙たがるお客様もいらっしゃる程です(笑)。
(お客様によっては、「タスクの問診」とも揶揄される方もいらっしゃるぐらいです(笑))

今回お問い合せ頂いたお客様も、いつも通り、かなり細かくお聞きた上で、ご購入いただくオイルの粘度/グレードを決めていただいたので、まず99%、選択粘度に誤りがあるとは思えません。

作り手側が言うのもなんですが、こういった不測のトラブル等が発生した場合。100%その他のファクター(原因)に起因します。
そこまで言い切れる性状性能を有した製品をリリースしていますから。


(上記のことは、長年お付合いいただいているユーザー様(※特にレースユーザー様)は、もうすっかりご理解して頂いております。>ですから、不測のトラブルや突発的なトラブルが発生しても、原因が追い易い≒突き止め易いようです。項目が詰めやすいですからね。>たぶん○▲が原因じゃないか?みたいな曖昧な妥協は、タスクユーザーさんには、ほとんどない傾向にあります。)

今回のケースでは、会話(電話)でのやり取りでしたので、正確な事象(今回のトラブル)を把握出来なかったのですが、
選択したオイルの粘度に問題が合ったとは考えられず、部品(ロッカーアーム)のオーバーユースと、(WPC施工部品を使用していらっしゃるとのことでしたので)取り切っていなかったピーニング材が噛み込んだのではないか?という結論で、その他にいくつかの注意点をご説明して、話しは終わりました。

ですが、実際は、とんでもない原因によるものでした!!

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佐式

Author:佐式
Racing TaSK レーシング タスク/有限会社オフィスタスク 代表の藤野隆司です。

皆さんが、日頃見聞きすることはない/できない情報を提供することで、少しでもお役に立てれば!という思いから、「油屋本舗」を開設いたした次第です。

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